わいせつ殺人、起訴内容認める=裁判員裁判で43歳男−静岡地裁支部(時事通信)
静岡県沼津市で2004年に女性にわいせつ行為をした上、殺害したとして、殺人罪などに問われた建設作業員松井健一被告(43)の裁判員裁判が1日、静岡地裁沼津支部(片山隆夫裁判長)で始まり、松井被告は起訴内容を認めた。
冒頭陳述で、検察側は「動機は自己中心的。自己の性欲を満たすために強制わいせつをし、犯行を隠し、罪を免れるために殺害した」と指摘。弁護側は「無計画、突発的な犯行で、被告の生い立ちが影響している」と述べた。
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