<殺人再現実験>捜査員が振り落とされ役 スタントマン断念(毎日新聞)

 京都府福知山市で乗用車にしがみついた男性(59)が振り落とされ死亡した殺人事件で、京都地検と京都府警は、ダミーの人形ではなく、生身の捜査員が被害者役を務める異例の再現実験をした。この映像は裁判員裁判で証拠提出されることが予想される。

 府警によると、男性は先月16日、侵入したアパートから逃げようとする男2人の車を止めようとし、170メートル先で振り落とされた。

 実験は今月3日、京都市伏見区の府警察学校で実施。ボンネットに捜査1課の警部補がしがみつき、蛇行運転で振り回される様子をカメラ7台で追った。最高速度は40キロ。撮影は9回繰り返した。

 「迫真性を高めるため」(同課幹部)だが、スタントマンの起用は予算不足で断念。被害者の体形に似た警部補が手を挙げた。【林哲平、古屋敷尚子】

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